韓国入国の準備(日本から):K-ETA免除は2026年末まで、電子入国申告、税関のポイント
日本のパスポートなら、2026年12月31日まではK-ETAの申請が免除されています。無査証で滞在できる期間、入国前に出す電子入国申告、免税範囲や申告が必要なものを、公式サイトで確認した範囲でまとめました。
2026年10月31日 確認 · 約5分で読めます
お祭りやコンサートで韓国へ行く前に、入国の手続きをまとめて見直しておきましょう。この記事は、公式サイトで確認できたことだけを書いています。制度は変わるので、出発前に必ず公式サイトでもう一度確認してください(確認日:2026年10月31日)。法的なアドバイスではありません。
K-ETA(電子旅行許可)は、日本人は今は免除
K-ETA は、ビザなしで韓国へ行く人が事前に取る電子の渡航許可です。ただ、日本は一時免除の対象国に入っています。
- 韓国の在日本大使館の案内では、免除は2026年1月1日から12月31日まで(韓国時間)です。日本、台湾、香港、シンガポール、マカオ、米国、カナダ、英国など22の国・地域が対象と書かれています。
- 免除の対象かどうかは、K-ETA のサイトで国籍を選んでパスポートを読み取ると出る「K-ETA 免除対象」の表示でも確かめられます。
- 2027年1月1日以降どうなるかは、確認した時点では発表を見つけられませんでした。 年明けの旅行を考えている人は、予約前に K-ETA 公式サイトのお知らせを見てください。免除が終われば、申請が必要になる可能性があります。
- 免除でも自分から申請することはできます。K-ETA を取ると入国申告書(下で説明)の入力を省けますが、手数料がかかります。K-ETA 公式サイトの案内では1万ウォンで、審査は通常72時間以内です。
- 申請は公式サイト(k-eta.go.kr)とアプリだけです。公式サイトは、「急ぎ審査」をうたって高い手数料を取る偽サイトに注意するよう呼びかけています。
ビザなしで滞在できる日数
日本の外務省の案内によると、観光や知人訪問などで90日以内の短期滞在なら、ビザは要りません。観光で入った場合、原則として滞在の延長は認められません。90日を超える滞在や仕事が目的のときは、事前に韓国大使館・領事館でビザを取る必要があります。
電子入国申告(e-Arrival card)
韓国は2025年2月24日から、外国人向けの電子入国申告を始めました。
- 申告は公式サイト e-arrivalcard.go.kr で、到着の3日前から入力できます。手数料はかかりません。
- 有効な K-ETA を持っている人は入力が要りません。免除を使って K-ETA を取らずに行く場合は、入力が必要です。サイトの「入国申告書ナビ」で、自分が対象か確かめられます。
- 紙の申告書と電子の申告書のどちらでもよい、と韓国外交部の案内にあります。ただ、紙の扱いは変わる可能性があるので、時間に余裕のある電子が安心です。
- 入力が終われば、印刷は不要です(画面保存かPDFがあると安心です)。
税関:申告するもの、免税の範囲
税関申告書は、申告するものがある人だけが出します(2023年5月1日から)。申告するものがなければ、書類は要りません。
- 免税の範囲は、旅行者1人あたり、購入品の合計で800ドルまで。このうちお酒は400ドルまで・2本・2リットルまで、たばこは200本、香水は100mlです(韓国観光公社の案内。19歳以下はお酒・たばこの免税を使えません)。関税庁の英語ページには、これと違う古い金額の記載も残っているので、買い込む前に公式で確かめてください。
- 申告が必要なものとして、関税庁は、1万ドルを超える現金などの支払い手段、麻薬類や乱用のおそれがある薬、肉・植物・果物などの動植物製品、偽造品を挙げています。持病の薬を持っていくときは、事前に公式の案内を見てください。
- 申告が必要なときは、アプリ「Korea Customs Declaration for Travelers」などでオンラインでも出せます。
公演・イベント目的で気をつけたいこと
- ここまでの話は、観光(ライブやお祭りを見に行く旅行を含む)の短期滞在を前提にしています。出演者やスタッフとして行く、仕事で行くといった場合は、ビザなしでよいかを大使館などに別に確認してください。
- 入国は、K-ETA の免除期限(2026年12月31日)の前か後かで手続きが変わる可能性があります。年末年始の公演に行くなら、入国日で考えてください。
- チケットの買い方や、韓国の電話番号がないときの注意は コンサートのチケットの取り方 に、会場への行き方は 韓国のイベント会場への行き方 にまとめています。
開催中・近日開催
出典
- K-ETA 公式サイト 案内ページ(手数料・審査時間):k-eta.go.kr
- K-ETA 公式サイト お知らせ「一時免除期間の延長」(2025年12月23日付、韓国語):k-eta.go.kr
- 在日本大韓民国大使館「K-ETA 一時免除期間の延長のご案内」:overseas.mofa.go.kr
- 在広島大韓民国総領事館「K-ETA 一時免除 1年延長」(2025年12月26日、韓国語):overseas.mofa.go.kr
- 電子入国申告(公式):e-arrivalcard.go.kr
- 韓国外交部「e-Arrival card 開始」の案内(2025年2月25日、英語):mofa.go.kr
- 韓国観光公社 入国・税関の案内(英語):english.visitkorea.or.kr
- 韓国関税庁 旅行者の通関(英語):customs.go.kr
- 日本の外務省 海外安全ホームページ(韓国の入国・出国):anzen.mofa.go.jp
- 在韓国日本国大使館 韓国への入国査証・再入国:kr.emb-japan.go.jp、K-ETA一時免除の延長:kr.emb-japan.go.jp
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